菩提樹

「真如堂菩提樹」
真如堂の菩提樹の花が見頃ということで私も興味があってレッスンの帰りに寄ってみました。本堂前の巨木に淡黄色小さな花が鈴なりに咲いていて境内一円に甘い香りが漂っています。樹齢約250年ということです。
お釈迦さまが菩提樹の下で悟りを開いたといわれ仏教では聖なる木の一つとされています。菩提樹は仏教の3聖木の一つで「菩提」は「正しい悟りの智」を意味する「ボーディ」を音写したものだそうです。
もともとインドの菩提樹はクワ科ですが日本のはシナノキ科で異なる種類です。
シューベルトの「リンデンバウム」を「菩提樹」と訳したのは音楽家の堀内敬三氏ですが、このリンデンバウムは日本の菩提樹と同じ木で銀座並木道の街路樹が有名です。


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