「樫原廃寺跡」
ノーベル化学賞を受賞された吉野彰さんが学生時代に考古学研究会でいろんな遺跡発掘をされていたということですが、その中に西京区の「樫原廃寺跡」というのがありました。もともと住宅地になるところを吉野さんたち学生の署名活動で保存されることになったそうで今は国の史跡公園になっています。その場所近くは私の幼少時から成人時まで住んでいた場所で懐かしく親しみを覚えました。当時はまだ発掘もされていない単なる草っ原でした。樫原はカタギハラと読みますが隣りの物集女(モズメ)とともに難読地名です。
樫原廃寺は7世紀半ば(飛鳥時代後期)に建立された寺院で復元された八角塔(基壇のみ)を中心に中門、金堂、講堂などの伽藍があったとのことです。
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「木彫の鳳凰」
「心斎橋大丸」
心斎橋大丸が新しくなっての記念イベントとして正面入り口に豪華な鳳凰の木彫が展示されています。先日も店に来られた名和晃平さんという著名な彫刻家の作品です。金箔とプラチナ箔がされていてとても木彫とは思えないような作品です。
「初めてのみすゞコンサート」
「金子みすゞコンサート」
先日お亡くなりになったデザイナーの藤原さんがプロデュースして下さったコンサート「金子みすゞの世界」のチラシです。これが初めての「金子みすゞ」さんコンサートで私どもの「みすゞ」さんコンサートの原点になります。この時の演奏曲25曲の詞すべてを当日のパンフレット用に手書きされました。
偲ぶ会
「偲ぶ会」
親しい方の突然の訃報を受け昨日はその方の偲ぶ会。まだ60代でしたので本当に残念です。デザイナーでしたが私どもの「金子みすゞ」コンサートを最初に企画してくれた方で、そのお蔭でその後全国でコンサートをすることになりました恩人です。京都のデザイン協会の重鎮であったのでご出席の9割以上がデザイン協会のメンバーでした。能舞台の上が祭壇とステージ。優しい顔の写真に思い出が重なり泣けました。
狂言
「狂言の会」
昨日は茂山千之丞 襲名祝賀「狂言の会」で金剛能楽堂へ。
知り合いのお弟子さんと言っても先輩ばかりですが何人も出ておられます。
もうみんな40年ほどやっているベテランばかりです。
「金子みすゞ」コンサート
「金子みすゞ」コンサート。
金子みすゞさんを歌ってきたお蔭で北海道から関東、北陸、近畿、四国、九州は鹿児島まで全国各地へ呼んで頂いたことは大変有難いことでした。
来年5月29日には京都コンサートホールでコンサートすることが決まりました。新聞社などの主催で私どもの「金子みすゞ」さんの歌だけで約2時間のコンサートです。小ホールですが500名以上入るホールでステージも広いのでバックの編成なども考えなくてはなりません。私ももともと悪声の上、年々声の出が悪くなっていますのでそれまで頑張って努力、節制しなくてはいけません。923も来年までは頑張らなくてはいけませんのでどうぞよろしくお付き合い下さい。
大阪城
まったくベタな大阪観光で大阪城へ。と言っても私も何十年ぶりのことです。とにかく広いので天守閣にたどり着くまでに疲れます。天守閣内は全くビルの中の博物館。さながら最上階はビルの展望台と変わらずあべのハルカスも見えます。見晴らしよく気持ちはいい。お濠めぐりの船にも乗りましたが外人ばかり。
カサブランカ
「カサブランカ」
先日が家内の命日ということで優しいお客様から彼女の好きだったカサブランカを大量に頂戴しました。早いものでもう丸10年が経ちましたが皆さんのお世話で何とか頑張れました。
昨日は昨年亡くなられたお客様のご家族がご挨拶に来て下さいました。もう40年以上のお付き合いでしたので寂しいことです。
先週までは選挙もあって祇園町もまったく静かでわたしも力尽きそうです。気楽な料金のになりましたのでまたお気軽にお立ち寄り下さい。
流れ橋
「流れ橋」(上津屋橋)
京都の木津川に架かる全長356.5mの日本最長級の木造橋です。豪雨のため水位が上がると橋桁や橋板が流れる構造になっています。橋桁と橋板はロープで橋脚につながっていますので流れてしまいません。水位が下がった後には引きあげて元の状態に戻します。流れることによって復旧の費用、洪水の被害を最小限に抑えています。
テレビや映画の時代劇の撮影ではよく使われるスポットです。
祇園で食事
祇園くらがり通りの「まつい」さんでよばれました。
鮑の柔らか煮、鮪トロのあぶり、鱧の湯引きを温かいままで、近江牛のあぶりなどなど・・・。